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昨今、巷を騒がせている毒入り餃子の事件だが、日本に限らず先進国の多くが中国への依存を高かめている今、根本的な問題解決は一筋縄ではいかないだろう。
今回のことだけを見れば、犯人はおそらく過激反日分子による、日本人を狙った無差別テロ的なイメージが強いのだと思う。
仮にこの仮説が正しいとすればこの背景は、中国と日本の戦前からのしがらみがあることは、明白だ。
ただ、同じ中華系でも台湾で、これほどの反日の声が上がらない事を見れば、中国共産党の昔からの反日キャンペーンがいかに功を奏しているかがありありと見えてくる。
国内での問題が出るごとに、人民の目を日本にそらし反日感情をあおる。それに朝日をはじめとした日本のメディアが便乗・協調してきたのであるから、一概に中国だけが悪いわけではないが、しかし、いま中共が育て上げた反日モンスターたちは、共産党の思惑をも超越した形で、もはや共産党にも制御が出来ない状況になっていると見てよい。
特に、昨今の開放政策が功を奏し、中国人民の一部は非常に裕福になった。
しかし、これは共産国である中国で貧富の格差拡大が加速していることとを意味している。
持たざるものは、不満を持ち続ける・・・これに対して共産党はまた反日キャンペーンで内側に向いた目を外に向けようとするに違いない。
少なくとも国旗の赤いうちは、中国の反日姿勢は代わることはないだろう。
衣料品や日用雑貨はともかく、食料は人体に多大な影響を及ぼすものだ。
今のまま、反日感情の強い中国に食料を依存していて本当に良いのか?
とはいえ、自分自身中国製のものを一切排除したら、今の生活レベルは維持できない。
せめて、食品だけはなるべく買わないようにしている今日この頃だ。
(でも、結局外食などで絶対口にはしてしまう訳だが・・・)
反日感情がないだけで、事情はアメリカやヨーロッパでも同様だ。
どの国でもメイドイン・チャイナ品がそこここにあふれ、もはや中国なしには今の生活水準を今の所得のままでは賄えない状況になってしまっている。
中国政府がもしその気になれば、世界レベルの毒入り餃子事件と同様のことが平気で起こせる事態になっているのだ。
北京五輪で多くの日本人が中国へ行くであろう。
現地で何事も起こらないと良いのだが・・・