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ブルーレイかHDか。ここ数日、いわゆる次世代DVD規格戦争が東芝のHD撤退で決着するのではないかとの報道が盛んだ。
個人的にはVHS対ベータ以来毎度のことなので、あぁまたか、と言う印象が強かったが、今回は、決着=ブルーレイの勝利とは言い切れない部分がある気がする。
そもそも、この次世代DVD規格、高画質のハイビジョン放送の対応がその主たるところである。だが、多くの消費者はそこまで画質にこだわりがあるのだろうか?私個人は、DVDのレベルで十分だ。
というか、よほど気に入った映画やアニメ以外ならYOUTUBEやニコニコ動画で十分。
普及の割合からしても、DVDがすぐに消える様子もないし、本当にブルーレイも普及するか怪しいものだ。
記録媒体として見ても、HDDが良いペースで大容量化を続けているため、ドライブとメディアが今のDVDと同等まで下がっても手を出すかどうか。どうせその頃には、より大容量の新しい規格がまた出ていることだろうし・・・・
ということで、ブルーレイ陣営も安穏とはしていられまい。
HD、ブルーレイそろって共倒れにならないとも限らない。
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