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ぼんびぃの野望

スタジオんとね~♥ ぼんびぃ森沢の徒然日記
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 author : ぼんびぃ森沢 ×
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現在、参議院選挙の真っ最中だが、個人的には今回ほど、どの候補に投票するかということで頭を迷わさなかったことはない。

理由は簡単、東條さんが出馬されたからだ。
いつもなら、自民にするか、保守系無所属にするか、たまには民主党にするかと考えるのだが、さすがに今回の選挙で、自民に投票する気は無かった。
さてどうしたものかと、悩んでいたところに渡りに舟とばかりに東條さんの出馬だ。



多くの方は、ご存知のことと思うが、東條さんは、太平洋戦争開戦時の内閣総理大臣であった、東條英機陸軍大将の孫に当たる人物だ。

細かなことは、東條さんのHPをごらんいただくとしてここでは省かせてもらうが、ぜひ国政の舞台に上がって、靖国問題やら憲法論議、教科書問題などなど、今の日本の特に中韓に対する情けのない弱腰な態度にピシッと活を入れていただきたいものだ。

東條英機と聞いて、戦後教育を受けた我が世代がまず思い浮かべるのは、多分6割程の人が「東條英機は日本を戦争へと導いたA級戦犯の極悪人」、3割が「名前だけは聞いたことがあるが誰やそれ?」、1割が「A級戦犯だけど、本当に悪い人だったの?」といったところではないだろうか。
「東條閣下、国のために粉骨砕身努力をしてくれてありがとう。」と思う人間は皆無に等しいと思う。

そのこと自体、何の不思議もない。今の教育現場がどうかは良く知らんが、私の時代のイカレタ、小・中・高の歴史教育(私に言わせれば、こと明治以降の歴史教育は、日教組の赤化教育としか思い様が無い)を受けていればそりゃ当然の結果だ。

もちろん、東條首相にあの戦争の責任がなかったなどと言うつもりはさらさらない。
太平洋戦争は東條内閣の時に始まった。当然、戦争を始めて勝つことが出来なかった責任、国民に多くの犠牲をだしてしまった責任、大本営のインチキ報道を許し、国民に真実を伝えなかった責任など、その他もろもろ、東條首相にも大きな責任はあったに決まっている。
そのことを一番知っていたのは、誰あろう東條首相自身であり、それは東京裁判の冒頭での罪状認否の答弁でも明らかだ。

不勉強で若輩者の私があれこれと、さも判ったかのようにいろいろと書き連ねるのはよろしくないと思うので、これで一度終わろうと思うが、最後に1つだけ。

東條英機は独裁者ではない。彼は自ら好んで首相になったわけでも、政治の舞台に上がったわけでもない。
彼には、軍を統帥する権限など無かった(陸軍はある程度コントロールできたのかもしれないが・・・)
たまに、東條をして日本のヒトラーなどと兪やする記述が見受けられるが、彼をヒトラーやムッソリーニ、スターリンと同列に扱うのは大きな間違いである。

東條英機は好き好んで戦争をした訳ではない。彼は天皇より対米戦争回避を命を受け、ぎりぎりまで戦争回避に向けた対米交渉をしている。先にも述べたように、太平洋戦争開戦の責任は、当時の首相である東條英機に多分にあることには違いない。だが太平洋戦争は、たとえ東條以外の人物が首相となっていたとしても、すでに回避不可能な状況にあった。日中戦争に至っては、彼が政治の表舞台に出る前にとっくに始まっている。彼が、日本を戦争に導いたと考えるのは大きな間違えである。

東條英機は当時の国際法上での戦争犯罪者ではない。極東軍事裁判(東京裁判)でいわゆるA級戦犯とされているが、東京裁判は、当時の戦勝国による見せしめの感が強いものである。そもそも、国際法は国家に対する法であり、個人にこれを適応させること自体がナンセンスである。東京裁判は、それ自体が非常に公正さを欠いたものである。(東條の供述書は、GHQにより発禁とされ国民に公開されなかった。インドのバール判事の被告全員を無罪とする意見書も占領下の日本では発禁とされた。有名な話だが、日本側の弁護に立ったアメリカの弁護人(ベン・B・ブレークニー少佐)が原爆についての発言をしたところで、日本語への翻訳は停止させられ、傍聴者には発言内容が隠蔽された。)



東條英機はそんなに「悪」なのか?
靖国神社に祀るべきではない人物なのか?

今が最後のチャンスかもしれない。
今こそ、東京裁判の誤りを国民が再認識して、戦後の自虐的歴史認識から脱却しなければ、誇り高き日本国家の形成は当分訪れないだろう。

今日はなんか、やたらまじめに書きくさってしまった。

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 author : ぼんびぃ森沢 ×
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